# 034

やー、俺は地球からやってきた
俺は、愛と嫌悪の世界からやってきた
そこは、逃げ口が運命のねじれだった
そこは、死が生活のための食べ物だった
そこは、与えることが暗黙の贈り物だった
俺は、隔てられた橋の世界からやってきた
そして、そこは、川がただ流れていた
そこには、化学薬品が隠されていた
俺は、空が公害の腰掛だった世界からやってきた
また、刑務所は単なる解決策でしかなっかった
寄付が殺人者になる世界
そして、若さは聞こえない声である
俺は、君主と大統領の世界からやってきた
そこは、証拠が真の支配でない
精神の自由
日が経つにつれ冷たい
俺は、もうこれ以上ない世界からやってきた
俺は、金持ちと貧乏の世界からやってきた
ふっとたやつとやせたやつ
そこは他人が休日の食事を分けるにつれて
子供が餓死する
俺は、おもちゃが銃やナイフのようになっている
世界からやってきた
子供心への贈り物
そこでは、彼らは君にサンタクロースの存在を信じるよう教えます
しかし、絶対に君に自分自身を信じることを教えない
俺は、君を愛します
俺は、秩序と混乱の世界からやってきた
そこは境界を越えることが一目で撃つことを意味する
そこじゃ、安全はギャングの視界からでる闇である
俺は、光を注ぐためにきた
俺達は仲良くできないのか
俺は、世界からやってきた
おれは、もうこれ以上ない世界からやってきた
俺は、何百万の行進の世界からやってきた
そして200の夏休みのために色々なドラマーに歌を歌った
貧困と絶対多数の世界
少数と最後の優先の一線
秘密の女子学生クラブや会員のみ
そこは、年上の人が孤独に死ぬ
俺は壁が引き裂かれた世界からやってきた
お墓が作られたとき
地球温暖化は警告だった
最後の日は近い
しかし、誰一人として聞こえていない
彼らの無学さのなかから
単に君が着きているものだけ
毒は、君の髪を染めていった
そして、大気に穴をあけた
オゾン層
俺は、これ以上ないプレイヤーになりたくない
君達が心配していることは得点だ
俺は、せかいからやってきた
俺は、もうこれ以上ない世界からやってきた

 人間は、生産活動や消費活動の結果、さまざまな排出物や廃棄物を生み出しています。 その量がそれほど多くないときには、自然の浄化作用によって十分に処理されていました が、排出物などが多量になって自然の処理能力をこえたり、自然の浄化能力に処理をたよ れない新しい廃棄物がうまれてきたりしました。こうして自然環境の汚染がすすみ、生態 系が破壊されて人間の健康にも被害が生じ、大気汚染をはじめとする公害問題が発生する ようになりました。

 硫黄酸化物(SOx)を中心とする産業公害型の大気汚染対策は着実な進展をとげました が、1970年代後半から大都市地域を中心とした都市・生活型の大気汚染が問題となり、な かなか改善されていません。また、地球温暖化などの地球環境問題は、私達の子孫が生存 の基盤を失うほど深刻なものになりつつあります。

 第2次世界大戦後、著しい経済発展とともに深刻な大気汚染が大きな社会問題となりまし た。対策として、大気汚染防止法の制定(1968(昭和43)年)、大気環境基準の設定(1969 (昭和44)年より順次)、大気汚染物質の排出規制、全国的な大気汚染モニタリングの実施 等の結果、硫黄酸化物(SOx)や一酸化炭素(CO)による汚染は大幅に改善されました。 しかし、近年の自動車交通の増加から、窒素酸化物(NOx)及び浮遊粒子状物質(SPM)に よる汚染は、大きな課題となっています

 世界は、アジア地域など急速な工業化をとげつつある諸国を中心に、ますます経済活動 の規模が拡大しています。それに伴って、交通需要は増大し、窒素酸化物(NOx)や二酸化 炭素(CO2)等の大気汚染物質の排出量が増大することが予想されます。 こうした問題に 対処するために私達は、このような大気汚染の現状と対策に対する理解を深め、協力し て、ひとりひとりができることから取り組んでいく必要があります。